2024-28 実家暮らし生の生活

2024年3月25日月曜日

住まい 東大生の生活

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こんにちは!理科一類2年のY.H.です。


東京大学に入学された皆さん、おめでとうございます!


今回は、前回の記事(寮暮らし生の生活)に引き続き、実家暮らし生の生活について、自らの経験を交えてご紹介したいと思います!


実家暮らし生の日常


私は都内の郊外に住んでおり、家から駒場キャンパスまで約1時間かけて通学しています。


最寄り駅までは5分程度なので徒歩で、そこから電車を3本乗り継いでいます。


大学の授業に関わらず、サークル活動(自分は軽音サークルに属しているので、バンド練習など)や友達とのご飯なども新宿・渋谷周辺などで行うことが多いです。


そのため、住んでいるのは郊外ですが、生活するエリアはほぼ都心部となっています。


一度帰宅する、ということは難しいので、予定が1日の中で離れた時間にある場合の隙間時間などは、渋谷や下北沢のカフェで過ごすことが多いです。


帰宅時間は、ご飯やサークル活動、カフェでの作業などで夜遅くなることが多く、終電

近くになることもあります。


帰宅する頃には家族が寝ていることも多いので、自室で静かに過ごします。


食事について

朝ご飯は、昨日の夕食の残り物など、家にあるものを食べることが多いです。


昼ご飯は、学食または出かけている先の飲食店で済ませることが多いですが、弟が高校生でお弁当が必要なので、私の分も母親が作ってくれることもたまにあります。


夜ご飯は、外で友達と食べる日以外は、帰宅して自宅で食べます


帰宅が夜遅くなった場合は、家族が残してくれている食事を温め直して食べています。


実家暮らしのメリット

家事負担が少ない


忙しい大学生にとって、家事負担に時間や労力が割かれないことは最大のメリットです。


大学生は、授業、サークル活動、アルバイト、友達との遊び、、など、多岐にわたる活動に取り組むので、時間や労力が足りない、ということが多いです。


自分含め、「キャパが足りない」というセリフは、多くの大学生の口癖かと思います。


高校生までであれば当たり前になっていてあまり考えることもないかもしれませんが、家事は料理、洗濯、掃除、洗い物、など本当に多岐にわたります。


これらを全て一人でこなそうと思うと、特に慣れないうちは多くの時間と労力がかかります。


そんな中、一人暮らしであればやらなくてはならない家事を、家族がやってくれる(あるいは分担してくれる)というのは本当にありがたいことです。

健康的な生活を送ることができる



大学生は、人生の中で最も堕落しやすいライフステージかと思います。


ご飯はスーパーの半額になった惣菜ですませ、夜も徹夜や朝まで起きていることが多い、という友人の話も多く聞きます。


しかし、実家暮らしであれば、健康的で規則正しい生活を維持しやすいです。



例えば、家ではバランスの取れた食事を摂ることができます。(「野菜を食べてない」という話を一人暮らし生から聞くことが多いです。)


また、ある程度は家族の生活時間帯に合わせることになるので、昼夜逆転してしまったり、部屋が汚くなってしまうことも少ないかと思います。


金銭的な負担が小さい


一人暮らしであれば、家賃、食費、光熱費など、多くのことに費用がかかります。


一方実家暮らしであれば、かかるお金は食費を除き高校生までとあまり変わりません


自分自身も定期代とコンタクト代以外の食費などは全て自分のバイト代で賄うことができており、仕送りなどが必要な寮暮らし・一人暮らし生と比べ、ご両親の金銭的な負担は小さいと言えます。

実家暮らしのデメリット

通学に時間がかかる


一人暮らしであれば、大学のキャンパスの近くの物件を選ぶことができますが、実家暮らしだと基本的には大学へのアクセスは良くないことが多いかと思います。


自分も先述の通り大学まで1時間かかり、毎日往復2時間かかるというのはかなり大きいです。


特に、通勤ラッシュの時間帯に通学する場合、混みすぎてて電車の中でスマホを見ることもできないことが多いので、時間ももったいない上にかなり苦痛です。


ですので、自分は予定の入れ方を工夫し、極力ラッシュ時間帯は避けて電車を利用するようにしています。


混雑していなければ、通学時間も、読書や軽い作業など有効的に活用することができます!


自宅での過ごし方の制限が大きい


一人暮らし生は、自分で家事をしないといけないのが大変な分、家では実家暮らし生とは比べ物にならないくらい自由に過ごすことができます。


一方実家暮らし生は、当然ですが、家族に配慮して生活しなくてはなりません。


例えば、友人を家に呼ぶことは基本的には難しいですし、夜は静かに過ごす必要があります。


また、洗面所やお風呂を使うタイミングが家族と被ってしまうこともあります。


自分は5人家族と家族の人数が多いので、朝急いで準備して家を出ようと思っても、家族の準備を待たないといけないこともあります。


最後に


ここまで、実家暮らし生のリアルな日常についてご紹介しました。

大学生の実家暮らしのイメージが湧いたでしょうか?


総じて、実家暮らし生の方は、寮暮らし・一人暮らし生よりも、引き続き家族に自らの生活をサポートしてもらうことが多いと思います。


自らの生活を支えてくれる家族に感謝の気持ちを伝えると共に、自分が家族のためにできることを見つけるといいかもしれませんね!


また、2023-26 一人暮らし・実家暮らしの生活比較でも、実家暮らし生の生活についてご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。


最後までお読みいただき、ありがとうございました!



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