皆さんこんにちは!以前、共通テスト直前2週間の過ごし方について投稿させていただいた、理科一類1年、4月から2年のA.H.です。
今回は、私が東大の二次試験前日〜当日をどのように過ごしたかについて、当時の予定表も踏まえ、紹介したいと思います。
2/24
テスト前日は今までに解いた問題を振り返り、自分がどのようなミス・勘違いをしやすいのかを確認していました。
また、基礎的な語彙の最終確認や計算演習なども行いました。
25日は国語、数学の試験なので、24日は主に国語、数学をやりました。
国語は古文・漢文単語や問題形式に合わせた適切な答え方の確認をし、数学は以前解いた過去問のうち、自分が得点すべき問題の復習をして、アプローチや計算方法を確認しました。
さらに、私は英語を得点源にしていたため、英語のリスニングや速読、初見の過去問演習を通したテスト戦略の確認も行いました。
もし精神的に少し余裕があるなら、25日、会場に行く間何の勉強をするかや、テストの間の休み時間はどのように過ごすかなどのシミュレーションをしておくと良いと思います。
2/25
会場に向かう間は、古文等の知識の確認をしていました。
東大に近づくにつれ、周囲の受験生と思われる人たちの、独特な緊張感に呑まれそうになりました。
また、東大の前には警察やマスコミが大勢いて、精神的に非常に動揺しました。
私はできなかったのですが、受験生の皆さんは、本番はいつもと違う状況に予想以上に緊張することを予め念頭に置き、落ち着いて会場に向かって欲しいと思います。
テスト直前は勉強を切り上げ、心を落ち着かせるようにしました。
一口飲み物を飲むとちょっとホッとしますよ。
国語と数学の間の休み時間は、お弁当を食べた後三四郎池の周りを散歩し、試験会場に戻って仮眠を取りました。
私はお昼ご飯の後いつも眠くなってしまう人なので、お弁当は少なめにし、仮眠もしっかり取りました。
また、私は数学が得意でなく、数学の前はあまり落ち着けなかったので、三四郎池の周りを散歩して少しリラックスしました。
帰り道は、数学が一問も完答できなかったことを気にして沈んでいました。
家や宿に帰るまでは喜んだり、落ち込んだりするのも良いと思います。
しかし、帰り道にしっかりと感情を整理し、家に帰ったら切り替えて次の日の勉強ができると良いです。
25日の夜は理科も少しやりましたが、主に英語の勉強をしていました。
問題形式ごとに解き方を確認したり、リスニングをやって耳を慣らしたりしていました。
英語は時間配分が重要なので、前日にどのような順番で解くかや、大問ごとにかける時間を確認するのもおすすめです。
2/26
会場に向かう途中は化学の暗記事項の確認等をしていました。
理科の後、英語のアプローチや問題形式を再度確認し、テストに臨みました。
テスト後の帰り道に、母から併願校の私大に合格したという連絡を受け取りました。
最後に
本番は、緊張や焦りで一つの問題に固執してしまったり、逆にどの問題を解くか迷って一つの問題に集中できなかったりしがちです。
自分は客観的に見て妥当な時間配分をできているのかを確認しながら、一歩一歩解き進めると良いです。
また、本番直前や休み時間にネガティブな感情に支配されてしまった時は、自分の心情を言語化しましょう。
自分はなぜつらいのか、焦っているのかなどを細部まで言語化すると、自分を客観視しやすくなります。
…ただ、やはりこれは理想論ですよね。私も上手くできたとは言えません。
でも、対処法を知っているだけでも心が軽くなります。
キツくなったら是非思い出してほしいと思います。
点数は、当日の問題との相性など自分ではどうにもできない部分にも大きく左右されます。
だからこそ、自分の努力で改善できる部分で最善を尽くし、悔いの残らない受験となるよう、頑張ってください!
サポートスタッフ一同、受験生の皆さんが実力を存分に発揮できるよう心から応援しています!
次回は【2/28】二次試験直後~合格発表 どう過ごしたかについてお届けします!