こんにちは!文科二類1年のK.J.です。4月から2年生になります。
今日は、僕が大学に合格してから現在までに大学生活で体験したことについて書こうと思います。
サークル活動や留学・東大での成績などについて赤裸々に書いていこうと思うので、ご自身の東大での学生生活をイメージしたり、合格後に自分が何をしたいかを考える参考にしていただければ幸いです!
ざっくり概要
それぞれの出来事の説明
3月10日に東大の合格発表がありました。
合格発表は正午ですが、それまで何をしていたか全く覚えていません。
多分すごく緊張していたんだと思います。
合格発表はネットだったので、僕がパソコンで結果を見て、家族に伝えました。
すごく喜んでくれて、親戚に報告したらみんな泣いて喜んでくれて、僕まで泣いてしまいました。
僕は一浪しているので、それまでの苦しい2年間の受験生活が終わったのだと実感しました。
合格発表は受験番号だけなので「本当に受かってるよね?」と何度も確認しました。
合格通知書が15時ごろに届いて、少し安心して予備校に報告に行きました。
その帰りにスタバに寄ったのですが、それまではそんな贅沢を自分に許していなかったので、大学生になったらこんな贅沢が毎日できるんだと思ってすごく嬉しくなったのを覚えています。
合格翌日の3月11日にはバイト探しを始め、その日のうちにずっとやりたかった塾講師のバイトの面接を予約しました。
周りと比べるとバイトを決めるのは早かったと思います。
3月12日、生協の入学準備説明会に参加しました。
東大のシステムを何も知らなかったので、このタイミングで入学後のイメージができて、早めに準備ができたのは良かったと思います。
学食マネーや保険など手続きが必要だったり検討が必要で早めに手続きしたほうがいいものもあるので、参加してよかったと思います。
3月23〜26日に祖父母の家に遊びに行ったり、友達とたくさん遊びに行って、各種手続きなどをしていたらあっという間に4月になりました。
3月31日のプレオリで初めてクラスの子と顔合わせをして、4月3日にはクラスでオリ旅行として秩父に行って、東大生の友達がたくさんできていくのが嬉しかったです。
4月6日から授業が始まって、4月12日には入学式があり、東大に入ったことを実感しました。
4月下旬は、毎日放課後何かの説明会や講演会に参加していました。
せっかく東大に入ったのでその環境を利用していろいろなことに挑戦してみたいと思って、留学のプログラムや地域おこしに取り組むプログラムなどにいろいろ応募しました。
周りはあまりそういうことをしていなかったのですが、Twitterで東大生に向けて情報発信しているアカウントや東大生の留学をサポートするアカウントなどをたくさんフォローして情報収集していました。
この機会を逃すと次のチャンスが1年後、ということは結構あるので、この時期からいろいろ調べてみたほうがいいと思います。
東大だとフィールドスタディ型政策協働プログラム、体験活動プログラム、Go Global Gatewayなどは面白い機会をたくさん提供してくれているので、興味があれば調べてみるといいと思います。
サークルは駒場祭委員に応募しましたが抽選で落ちてしまい、東大金融研究会というサークルだけに入りました。
他にもいろいろと見ましたが、ここで選んだサークルでどんな友達ができるか決まり、それによって大学生活も結構変わるだろうなと思ったので、慎重に選びました。
実際東大金融研究会では、当時進路として考えていたマッキンゼーという会社に内定された先輩に入会直後にご飯に連れていってもらい、いろいろとお話を伺うことができる貴重な機会も手に入れて、自分から行動すれば大学生ってほんと色々できるんだなーと思って感動したのを覚えています。
7月には渋谷区の成人式の実行委員長になりました。
募集があったので応募して、委員長に立候補しました。
当時はいろんなことにチャレンジして強気で攻める、という意気込みで過ごした時期でした。
8月にはイギリスのシェフィールド大学というところに短期留学しました。
コロナや治安など懸念事項はありましたが、日本一の大学に来れたら次は海外を見てみたいと思って全学交換留学を考えていたので、とても楽しかったです。
東大のGo Global Gatewayというシステムを使って行きました。
選考はあるのですが、1年生でTOEFLなど英語能力試験の点数を持っていない僕を選んでいただけたし、同じシステムを使ってIELTSの受験を無料でできたので、とてもありがたいなと思っています。
海外に興味がある人は、登録するだけでいろいろな機会を提供してくれるので、調べてみるといいと思います。
9月は旅行に行きまくりました。
東京にいた期間の方が少なかったと思います。
クラスの人と行って仲良くなったり、8月のイギリス留学で出会った大分の友達に会いに行ったり、とにかく楽しかったです。
9月2日に宮崎の鉄鋼会社でインターンを始めました。
インターンといってもすごく時間をかけるわけでもないし、オンラインが基本なのですが、地方の実情を知りたい・ビジネスのことを知りたいと思っていたので、早いうちから調べていました。
周りでも早い人だと1年生の9月からインターンを始めていますが、そうでない人が大多数なので、自分のやりたいこととその企業でやれることをしっかり見極めて考えるべきだと思います。
インターンといっても雑用をやるだけのところも多いと聞くので、その辺りのリサーチは慎重にやるべきだと思います。
9月9日に大学の前期の成績が発表されました。
自分のかけた時間や実力を正当に評価されているなと感じて感心しました。
手を抜くとそれ相応の点数がつくので、皆さんも遊びすぎて進振りでピンチを迎えることがないようにしてほしいです。
9月25日にはTBSのサンデージャポンという番組の見学にいかせてもらいました。
完全にサークルの人脈のおかげで、有名人を生で見て話せたし、他にもいろいろと学べたのでとても有意義な機会でした。
10月以降、東大新聞・東大むら塾・五月祭委員会・東大みかん愛好会などサークルに入りまくり、東大生協サポートスタッフにもなりました。
これは、9月まで東大金融研究会に絞ってさまざま活動してきて一通りのことはわかってきたかなと思ったので、もっと色々なフィールドで、いろいろな友達とたくさんの機会を得て、さらに成長したいなと思ったからです。
意識的に環境を自分で変えられるのも大学生のいいところかなと思います。
11月20日に簿記三級を受けました。
自分は文科二類で経済学部志望で、東大金融研究会である程度勉強してきましたが、基礎的な部分をしっかり勉強したいと思い、父の勧めもあって受験しました。
正直甘く見ていたのと忙しかったのでほとんど勉強せずに受けて、しっかり落ちました。
悔しいのでまた受けようと思っています。
12月17日には防衛大学校で開催された学生シンポジウムに参加しました。
これもサークルの関連で参加できたのですが、普段話すことのない防大の学生と真面目な話やぶっちゃけた話をたくさん聞けてとても楽しかったです。
今度飲みにいくのと、スキーにも泊まりで一緒に行くくらい仲良くなれて、貴重な繋がりを得られてよかったです。
最後に
大学生になると自由に使えるお金や時間が増えて、環境も自分で選ぶことができるようになります。
とにかくすごく世界が広がるしたくさん楽しいことがあるので、今はとにかく目の前の目標に向かって悔いのないように全力で頑張ってほしいと思います。
終わってしまえば全ていい思い出になるので、いろいろと将来の空想に耽りながら頑張ってほしいです。
4月に後輩としてみなさんに会えるのを楽しみにしています。
お知らせ
東大生協は東大を志望する保護者・受験生の皆様をこれからも応援してまいります。
また、東大での新生活をサポートするため、各種イベントを開催いたします。詳しくは受験生・新入生応援サイト2023をご覧下さい。
次回は【2/8】自分史〜大学生活後半編〜についてお届けします!