皆さんこんにちは!
そして、明けましておめでとうございます!
理科一類1年、4月から2年のA.H.です。
今回は、共通テスト直前2週間を私がどのような勉強をして過ごしたか、について紹介します。
私は理系にしては英語が得意で、数学が苦手な受験生(現役生)でした。
各科目ごとに、当時の私の予定表に基づいて、ラスト2週間の私の勉強内容をご覧ください!
英語
英語でやっていたのはリスニングのみです。
数日に1回ほどの頻度でセンター試験過去問、共通テスト試行問題、共通テスト過去問、予備校の予想問題等の初見問題を幅広くやっていました。
一方リーディングは今まで出来が良かったので、直前は前日を除いてほとんどやりませんでした。
共通テストの問題を解かない代わりにやっていたのは、2次試験対策用の塾の教材の音読などです。
国語
国語は、センター・共通試験の本試験は全て解いてしまっていたので、予備校の予想問題やセンター・共通テストの追試を2日に1回以上の頻度で解いていました。
センター・共通テストの国語は、ひっかけの選択肢がある程度パターン化できるので、適度に難しい追試の問題でこの演習を行いました。
私は、今まで自分が間違えた問題のパターンには対応できるようにして、予想外の問題が本番に出たら、それは「捨て問」にするというスタンスです。
地理
地理は過去問をほとんど解いてしまっていたので、主に予備校の予想問題集を数日に1回解いていました。
しかし、地理は直前に多くの問題を解くよりも、基本的な知識を再確認する方が有効な気がします。
数学
予備校の予想問題集を解くこともありましたが、苦手分野の過去問・問題集の大問を抜き出して重点的に演習し、徹底的に計算演習やタイムマネージメントの練習をしました。
数学は毎日必ず勉強するようにし、また私は数Ⅲが特に苦手だったので、数日に1回数Ⅲも復習していました。
理科
理科はセンター・共通テストの過去問や予備校の予想問題集を解いては、抜けていた知識などを教科書、参考書に戻って復習する、というサイクルをほぼ毎日繰り返していました。
教科書や参考書に立ち返ることで非常に学習効果が高まります。
その他
私個人としては、共通テスト直前の数日は新しい問題を解かなくて良かったと感じています。
今まで解いた問題の内容を着実に身につけ、落ち着いて本番に臨めました。
受験生の皆さんへ
共通テストの過去問を解いてみて、非常に不安になっていらっしゃる方も多いでしょう。
私も直前まで英語を除いた全ての科目の点数が安定しておらず、毎日精神不安定でした。
ですが、懸念事項を一つ一つ取り除くためには、適切な情報収集と客観的な自己分析が重要だと思います。
私は、自分の勉強スタンスを保ちつつも、直前まで塾や学校の入試傾向の分析などを踏まえ、自分の計画を見直していました。
そうすることで、勉強にも試験にも自分の気持ちを落ち着けて臨むことができたと思います。
ここまで、私が行っていた勉強法をご紹介しました。
ほんの一例ではありますが、皆さんの参考になれば幸いです。
お知らせ
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次回は【1/11】東大生の学修とテスト勉強についてお届けします!