こんにちは!文科一類2年のK.S.です。
冬も佳境に入り、毎日とても寒い日々が続いていますね。
私も布団から出るという戦いに日々精を出している、今日この頃です。
そして、この記事を書いている今日はクリスマスイブ!
今年もあと少しと思うと時の流れの速さを実感します...
受験生の皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
共通テストも迫り、多くの人が多少なりとも焦りと不安に苛まれている時期かと思います。
そんな中、年末年始の過ごし方を迷っている人もいるのではないでしょうか。
ゆっくりしたいという気分もありつつ、とにかく時間がないという焦りもある...休むか勉強するか、難しいところですよね。
そこで、今回は私の経験も踏まえ、年末年始の過ごし方について私なりにお話ししていこうと思います!
年末年始の過ごし方① 〜しっかり休もう!〜
さて、まず初っ端から意外すぎるタイトルですね。
東大受験生たるもの、年末年始も関係なく勉強に励め!と発破をかけられると思っていた方も多いかもしれません。
そんな激励メッセージを期待していたならば申し訳ないです。笑
ただ、私自身の経験や周囲から聞く体験談からも、入試はどれだけ休めるかも勝負であるように思います。
よく受験勉強はマラソンに例えられますが、やはりここでもそれは同じで、年末年始からスパートをかけていてはロングスパートすぎてラストにへばってしまいます。
年末年始という、世間もお休みモードに入っている時期だからこそ、それに上手く乗って休み、この先のスパートに備えることをオススメします。
実際、私自身も年末年始は勉強のペースを落とし、例年通りドラえもん大晦日スペシャルを見たり(私は生粋のドラえもん好きです笑)、紅白を見たり、箱根駅伝を見たりと、かなりゆっくり過ごしていました。
私の周囲の東大生に聞いてみても、ゆっくりしていたという証言が意外と多いですね。
しかし、一方で気をつけるべきはなあなあにしたまま休まないことです。
これは、私自身の反省でもあるのですが、休むなら休む!と決めないと、勉強してない罪悪感などが頭を離れず、休んでもあまりリラックスすることはできません。
事前に休む日、勉強する日を決めて、休むなら休む、勉強するなら勉強する、とメリハリをつけた過ごし方をしましょう。
年末年始の過ごし方② 〜自分の課題を整理しよう〜
今度はさっきとは打って変わって、やはり勉強の話ですね。
休んで良いんだ、やった!と思ってたところにこの話で、テンションが下がった方もいるでしょうか。笑
ただ、これはちゃんと休むために、そして合格を掴み取るために、非常に重要なことです。
上記のように大学受験生としての年末年始はゆっくり過ごした私ですが、高校受験の頃は私も年末年始返上でガリガリと勉強していました。
勉強していないと不安だったのです。
ではなぜ大学受験の時はそうならなかったのか。
判定が余裕だったから?
そうだったら良かったですね...泣
そうではなくて、自分の課題が見えていて、それを克服するためにやるべきことも明確だったからです。
合格までの道筋が見えていたから、今は休むのが得策だ、と冷静に判断できたのですね。
このように、自分の課題を明らかにすることは、この年末年始を有意義に過ごすためにも、今後佳境を迎える受験勉強でも、非常に重要です。
闇雲にたくさん勉強するのではなく、戦略立った学習をしていきましょう。
今までそんなこと考えてこなかった...という人は、これを機に模試などを見直し、自分の課題を明らかにしておくと良いですよ。
最後に
以上、今回は年末年始の過ごし方について、お話ししてきました。
いかがでしたでしょうか。
ぜひこの年末年始、自分の学習計画を最終修正し、ラストスパートに向けた英気を養う期間にしてください。
あと、たくさん語るまでもないので以上には連ねませんでしたが、もう一つだけ、年末年始の大事な過ごし方をお伝えしますね。
年末年始の過ごし方③ 〜神頼み〜
ある意味当然かつ最も重要です。笑
自分自身の精神安定剤としても、しっかり合格を祈ってきましょう。
混んでいる場合は両親に頼んでも良いですね。
この受験生・新入生応援ブログも年内はこの記事が最後です。
年明けからも皆さんに有意義な情報をたくさんお伝えしますね。
体調管理にだけは十分気をつけて、自分を信じて、最後まで頑張ってください!
心から皆さんのことを応援しています。
(遅ればせながら)メリークリスマス!
そして、良いお年を。
来年、皆さんに春が訪れ、東大で皆さんにお会いできますように。
お知らせ
東大生協は東大を志望する保護者・受験生の皆様をこれからも応援してまいります。
解消したい不安がある時は、まず受験生・新入生応援サイト2023を訪れてみてください。
次回は【1/4】共通テストまでの勝負の2週間の過ごし方についてお届けします!