2020 - 07 | 駒場周辺ぶらり旅

2019年10月31日木曜日

東大の紹介 東大生の生活

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大学生には空きコマがある!

こんにちは。教養学部統合自然科学科4年のT.Nです。
以前H.S.が紹介した時間割表を見て気づいたかもしれませんが、大学生になると授業のない時間帯、通称「空きコマ」があります。そして東大の授業は1コマ105分なので、授業間の時間と合わせると1回の空きコマで約2時間の自由時間が生じます。もちろん自習や食事に充てる人もいますが、私は暇を持て余したとき、駒場キャンパス周辺をのんびりと散歩したりしていました。そこで今回は、駒場キャンパス周辺の私の散歩コースを紹介していこうと思います。

自然豊かな駒場野公園

駒場キャンパスから正門を出ると、線路沿いを西に向かいます。キャンパスから見て線路の向こう側は通称「駒下」と呼ばれるエリアで、飲食店が多く並ぶ商店街になっています。空きコマは昼休みに比べて空いているのですが、今回は食事の予定はありません。そのまま西に進み、駒場野公園に入りました。ここは自然がとても豊かな公園で、雑木林や水田を見ていると東京にいることを一瞬忘れてしまうほどです。
駅から徒歩2分です

日当たりの良い斜面、せせらぎ

さて、自然を十分に堪能したら公園の南側に出て、都道423号線(淡島通り)の横断歩道を渡ります。南へ5分ほど歩くと写真の階段の上に出ます。キャンパスから徒歩で約15分、この階段が私の散歩コースでいちばんのお気に入りスポットです。見晴らしが良く駒場キャンパスが周囲に比べて少し高台にあることがわかります。また、階段を降りると目黒川緑道という遊歩道があります。せせらぎに沿って花壇があり、日当たりもよく、気分転換の散歩に最適です。
全部で約70段あります

まとめ

緑道を東に向かって歩くと、首都高3号線の高架下、国道246号線(玉川通り、通称「にーよんろく」)に達します。東京と神奈川を結ぶ大きな国道で、いつ見ても多くの車や自転車・路線バスが行き交っています。都会ならではの圧倒的交通量を鑑賞しつつ、池尻大橋駅から電車に乗ってキャンパスに帰りましょう。

このように、駒場キャンパスの周辺は都会的な場所と自然の残る場所の境目のようなエリアです。ちょっと歩けば大きな国道や高層ビルを見ることも、公園の木々の下をゆったりと散策することもできます。

今回は紹介しきれませんでしたが、字数時間に余裕があれば目黒川沿いをさらに下流へ進んで桜を眺めたり、首都高大橋JCTの屋上にある目黒天空庭園からの眺めを楽しむのもおすすめです。

p.s. 「駒場周辺ぶらり旅」と題しながらも、紹介した淡島通りから南の住所は目黒区駒場ではなく世田谷区でした……。

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