2020 - 04 | 東京大学の学園祭の話

東京大学は、1＆2年生が中心の「駒場キャンパス」、3＆4年生が中心の「本郷キャンパス」の２つのキャンパスで有名ですが、学園祭もそれぞれのキャンパスで行われます！

毎年5月に2日間・本郷キャンパスで行われるのが「五月祭」、11月に3日間・駒場キャンパスで行われるのが「駒場祭」です！

	五月祭	駒場祭
キャンパス	本郷	駒場
開催月	5月	11月
開催日数	2日間	3日間
来場者数	15〜17万人	11〜13万人

駒場祭は1＆2年生が中心となって活躍するフレッシュなお祭り、五月祭は3＆4年生が学科ごとに研究系の企画を出すなど、駒場祭に比べると学際色の強いお祭りと言えるでしょう。

五月祭の方が開催日数は少ないですが、来場者数は15万人を超える国内屈指の学園祭で毎年大変な賑わいを見せます。

新入生も関われる「五月祭」

とは言っても自分は学園祭なんか関わることはないだろうな... と思った方！
実は、東大の新入生は クラスで模擬店を出す ことが慣例になっているので、なんと1年生の入学したての5月からいきなり学園祭に関わることになります。

模擬店の内容は牛串やチュロス、タピオカなどがメジャーですが、中には毎年凝ったメニューで勝負する店や、時事ネタを盛り込んだ変な店名で笑いを掻っ攫う店などもあり、各クラスの個性が見えて楽しいです。

委員会が公式に実施している May Fes. Awards では「新入生模擬店部門」という部門があり、評判の良かった模擬店が表彰されます。これをみんなで狙うのも楽しいかも。

皆さんも東大に合格したら、一緒に五月祭を楽しみましょう！それではまた。