こんにちは!理科二類1年のH.T.です。
とうとう2024年も終わってしまいますね、、
年末年始と言えば、クリスマスや年越し、テレビの特番など、様々なイベントや誘惑が待ち受けています。
しかし、それと同時に、受験生にとっては共通テスト直前の非常に重要な時期でもあります。
そこで今回の記事では、私が実際に受験生として過ごした去年の年末年始の様子をお伝えさせていただきます!
ぜひ最後までご覧ください!
年末年始の生活
私の高校では、12月下旬から1月上旬にかけて、約2週間の冬休みがありました。
しかし、高校の教室が自習室として開放されていたため、休みの期間ではありましたが、結局毎日高校に通って自習をしていました。
(大晦日も、元日も自習室を開放してくれていました!先生方には本当に感謝しています、、!)
今振り返ると、このような過ごし方ができたのは非常に良かったと思います。
なぜなら、休みの期間であっても、普段の学校がある期間と同じ生活リズムで生活することができていたからです。
休みの日となると、夜更かししてしまったり、ついつい朝遅くまで寝てしまいがちですよね。
そうすると、勉強している間に睡魔に襲われたり、勉強できる時間が短くなってしまいます、、
しかし、たとえ年末年始であっても、普段学校がある日と同じ時間に起床・就寝し、同じ時間に勉強することで、時間を有効に使うことができるので、非常におすすめです!
また、この時期は体調管理にも非常に気を使っていました。
ご飯を食べる前には手指を消毒する、電車などの人混みではマスクをつけるなど、徹底して感染症対策をしていました。
受験期の体調管理については、こちらの記事でも詳しく触れていますので、ぜひご覧ください!
年末年始の勉強
ここでは、年末年始にどのような勉強をしていたのかについてお話しします。
休みの期間ということで、できる限りの勉強時間を確保しようと思って、毎日最低10時間は勉強していたと思います。
やはり共通テスト直前ということもあって、この時期の勉強は共テ対策が主でした。
私は、これくらいの時期になって初めて地理の過去問を解いて、必死になって知識を詰め込んでいたことを覚えています。
(理系受験生にとって、共テ社会の勉強が疎かになってしまうのは、あるあるではないでしょうか、、)
そのため、この時期の勉強の大部分は地理が占めていました。
他には、理科の細かい知識の確認をしていました。
特に生物は、私が受けた年の前年の試験がかなり難化していたので、今年も同じくらい難しかったらどうしよう、、という不安のあまり、重箱の隅を突くような知識までひたすらに覚えていました。
共テ対策全般としては、とにかく短時間で正確に解けるようになることを意識して演習していました。
この時期の勉強方法としては、本番と同じように時間を測って解いて、解いている最中の立ち回り(つまずいた問題はすぐ飛ばすのか、いつその問題に戻ってくるのかなど)を意識していました。
ただ、全ての勉強時間を共テ対策に捧げていた訳ではありません。
2次試験の記述の感覚を忘れないためにも、東大の数学や英語の過去問も並行して解いていました。
誘惑との戦い
冒頭でも述べましたが、年末年始ともなれば、やはり多くの娯楽が私たちを誘惑してきます。
面白そうなテレビ番組がたくさん放送されますし、SNSや世間も非常に賑わっています。
「そんな誘惑は全部無視して、勉強に専念するぞ!」
そのように心がける受験生の方も、少なくはないのではないかと思います。
これは戦略の1つとして非常に有効でしょう。
実際、私も年末年始の娯楽をシャットアウトするよう心がけていました。
大晦日には0時まで起きて年越しを迎える人が多いですが、私は普段通り23時ごろには就寝していました。
ただ、常に娯楽を避けるようにしていた訳ではありません。
元日だけはお正月らしいイベントにも参加していました。
私の高校は山の上にあるので、元日の早朝、みんなで高校に集まって初日の出を見ました。
元日に朝早くから高校にいる、という特別感も相まって、今でも印象に残っています。
↑その時撮影した写真です。綺麗ですね。
その後、高校の近くの神社におみくじを引きに行きました。
おみくじで凶を出してしまい、とても落ち込んだことを覚えています、、笑
他にも、高校の先生が勉強のお供にお汁粉を振る舞ってくださるなどしました。
誘惑を遠ざけて勉強に専念するというのも、ストイックで良いと思います。
ただ、私の場合は、気を張りすぎるとかえって勉強に集中できなかったため、ほどほどに息抜きをするのも良いと思います!
ラストスパートへ向けて
いよいよ受験も佳境を迎え、「受験本番」を意識せざるを得ない時期になってきましたね。
やはり共通テストは多くの受験生にとって受験の開幕戦であるため、精神的な不安は計り知れないものでしょう。
実際、私は去年の今頃の時期には、不安でなかなか寝付けない時もありました。
しかし、不安を取り除くための最善の方法は、自分の納得がいくまで勉強することではないかと思います。
受験勉強は、最後はメンタルで勝負が決まる側面もあるのではないでしょうか。
年末年始を過ぎると、すぐに共通テストがあり、その約40日後には2次試験がやってきます。
私の体感では、年が明けてから2次試験までの期間は本当にあっという間でした。
年が明けたら、もうすでに受験は始まっているものと思いましょう。
これからの過ごし方次第で、結果は大きく異なってくると思います。
自分が今までやってきたことを信じて、最後まで走り抜きましょう🔥
最後に
今回の記事では、私が受験生だった時の年末年始の過ごし方についてお話ししてきました。
いかがだったでしょうか?
年末年始の過ごし方は人それぞれかと思いますが、ぜひ参考にしてもらえたらと思います。
この調子で受験最後まで走り抜けましょう!!
また、こちらの記事では受験本番までの勉強について触れています。
ぜひ合わせてご覧ください!
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この記事をもちまして、2024年のブログの更新は最後となります。
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