こんにちは!
理学部地球惑星物理学科4年のG.W.です。
4月からは東大大学院に進学し、理学系研究科 地球惑星科学専攻 修士1年となります。
東大の合格発表から早くも2週間が経過しました。
合格されたみなさんは、新しい生活に対する期待を胸に抱きつつ、入学に向けて慌ただしい生活を送っていることでしょう。
今回は、新入生の多くが気になるであろう「東大生のバイト・運転免許事情」について、いくつかのトピックに絞って触れていきたいと思います。
拙い記事ではありますが、最後までお付き合い頂ければ幸いです。
バイト事情①:東大生はどんなバイトをするか?
東大生協が東大生を対象に今年度実施した「まるごとアンケート」により得られた、東大生のアルバイトの職種に関する統計データは以下のようになりました。
何かしらのバイトを経験したことのある東大生の多くが塾講師や家庭教師、個人指導、採点バイトなど、教育に関連するバイトを経験しているようです。
筆者も塾チューターと家庭教師を経験したことがあります。
これらの教育関連のバイトは自分の受験の経験を活かしやすく、そのため受験勉強を頑張ってきた東大生にとって比較的働きやすいという特徴があります。
飲食店勤務やイベントスタッフを経験する東大生も一定数存在します。
また、東大は学内のバイトも充実しており、学内アルバイトを経験している東大生もいます。
学内バイトの職種例としては、大学図書館のスタッフや、生協各店舗の店員などが挙げられます。
ちなみに筆者は長い間総合図書館のジュニア・スタッフを務めていました。
バイト事情②:バイトはいつ始めるのか?
新入生の皆さんの多くは、「バイトはいつ始めるべきなのか?」という事について気になっていることでしょう。
筆者の周りでは、1年の4月〜5月辺りから何かしらのバイトを始める方が多かった印象があります。
筆者は1年の6月から塾チューターとしてのバイトを始めたのですが、これは比較的遅い方でした。
しかし、1年次は進学振り分けのための重要な期間であるため、1年次は学業に集中して、比較的時間に余裕のある2Sからバイトを始めるのも一つの戦略となるでしょう。
長期休暇中にのみ集中的にバイトをするのもアリです。
バイトを始めるタイミングは、基本的には上で述べたように個人ごとに自由に決められるのですが、バイト先によっては、通年募集ではなく、募集期間が設定されている場合があります。
勤務を希望しているバイト先が通年での募集をしているのか、あるいは募集期間を設定しているのか、という事については事前にしっかりチェックをしておきましょう。
以上、東大生のバイト事情について、業種と開始タイミングに着目して触れてきました。
以降では運転免許事情について述べていきます。
筆者は今年の3月17日に免許を取得したばかりなので、それなりに「活きの良い」記事になっていると思います。
※以降の内容には筆者の通った教習所特有の内容が含まれている可能性があります。ご了承ください。
運転免許事情①:免許教習の流れの概要
まずは免許教習の流れの概要について簡単に説明したいと思います。
免許教習は第一段階と第二段階に分かれています。
第一段階とは仮免許を得るまでの期間の事です。
学科教習と教習所内での技能教習をそれぞれ受講し、「仮免前学科効果測定」に合格した後に技能の「みきわめ」試験に合格することで、技能の修了検定を受験する資格を得ます。
修了検定に合格し、後に仮免学科試験に合格することで仮免許証を取得することができます。
ここまでが教習の第一段階です。
第一段階が終了すると、卒業検定までの「第二段階」が始まります。
第二段階も第一段階と同じように「技能・学科教習」→「卒検前学科効果測定」→「技能みきわめ」→「技能の卒業検定」の流れで進行します。
卒業検定に合格することで教習所を卒業でき、その後住所地の運転免許センターに行って本試験(学科)に合格すると免許が交付されます。
運転免許事情②:「合宿」と「通学」
大学生が運転免許を取得する方法は大きく分けて「合宿」と「通学」の2つに分けられます。
「合宿」では、2〜3週間程度教習所に宿泊し、あらかじめ定められたスケジュールに従って講義を受講することで免許の取得を目指します。
「通学」では基本的に、技能教習(と一部の学科教習)の予約を自分で行い、自分でスケジュールを組み立てながら免許の取得を目指します。
通学の場合、免許の取得までに通常数ヶ月かかります。
ちなみに、通学形式でも、教習所の定めたスケジュールに従うことで、合宿形式と同程度の短期間で教習所を卒業できる「通学短期コース」を提供している教習所もあります(筆者もこれを利用しました)。
ただしこのコースは長期休暇中限定で用意されていることが多いので注意が必要です。
中々ハードでした‥‥‥。
合宿形式でもおおよそ同じようなスケジュールになると思います。
ただし、「学」は学科教習、「技」は技能教習、「模試」は学科効果測定のための模試、「効果」は学科効果測定、「みき」は技能みきわめを指します。
運転免許事情③:東大生は免許をいつ取るべきか?
東大生の場合、前期課程の間に取るのがおすすめです。
というのは、後期課程に入ると、講義数が激増したり、あるいは就活や卒論、院試勉強に追われたりすることで免許を取得するための時間を確保しにくくなるからです。
前期課程の間に取ることができなかった場合は卒論や就活などが終了している4年の春に取るのもアリです(筆者はこのケースです)。
合宿形式や通学短期コースの場合、長期休暇中に行くのがお勧めです。
通学形式の場合は学期中に通うことも可能です。
比較的時間に余裕のある2Sセメスターに通うとよいでしょう。
最後に
以上、「東大生のバイト・運転免許事情」について触れてきました。
正直上述の内容以外にも語りたいことは多くあるのですが、ここでは割愛したいと思います。
バイトや運転免許についてさらに詳しく知りたい場合は、上クラやサークルの先輩などに聞いてみると良いでしょう。
我々サポートスタッフへの相談も大歓迎です!
また、教習所に関しては東大生協を介して申込をすることができます。
詳しくは東大生協トラベルセンターまで!
お知らせ
東大生協では、新入生の皆さんの新生活をサポートすべく、さまざまなイベント・サービスを展開しております。
3月27日(月)、28日(火)、29日(水)の3日間、学内システム準備会を開催します。
UTAS、ITC-LMSなどの学内システムの登録には複雑なものも多くあります。
先輩学生が登録のお手伝いをしますので、ぜひご参加ください!
詳しくはこちらをご覧ください。
また、3月28日(火)、29日(水)、30日(木)の3日間、生協手続日を開催します。
生協加入や共済・保険の最終確認を行う他、希望者の方向けの個別相談やポイント付与キャンペーンも実施するので、ぜひお越しください!
また、同日に教科書販売会も実施します。
来場予約が必要ですので、詳しくはこちらをご覧ください。
東大生協からのお知らせは受験生・新入生応援サイト2023にまとまっていますので、こちらもご確認下さい。
次回は【4/1】ダブルスクールってどうやるの?についてお届けします!