寮生活のブログ記事はこちら(2021004、2021005)
こんにちは。理科一類のK.S.です。
突然ですが、皆さんは大学入学を機に一人暮らしを始めますか?
おそらく多くの人が一人暮らしを始めるのではないかと思います。
ですが、いざ一人暮らしを始めるとなると不安なことがたくさんあるでしょう。
そこで、今回は実際に半年ほど一人暮らしをしてみた実体験を共有したいと思います。
ぜひ今後の参考にしてみてください。
一人暮らしの準備
まず一人暮らしを始めるにあたり重要なのが住まいです。
住む場所がなければ一人暮らしもできません。
僕たちは、あ、言い忘れていましたが僕は双子の弟と二人暮らしをしています。
8月にブログを書いていたH.S.です。
なので厳密には一人暮らしではありませんが、大目に見てくれるとありがたいです。
さて、話を元に戻しますが、僕たちは、合格がわかってから、住まいを探し始めました。
寮に入るという選択肢もありましたが、二人で寮に入るより二人で一部屋を借りるほうが安く済むなどの理由があり、インターネットを使って学校に通いやすい場所で住まいを探すことにしました。
とはいうものの、やはり新年度が始まるということであまり部屋は見つかりませんでした。
そのような状況の中で、幸いにも駒場キャンパスまで電車一本で行ける場所に良い部屋が見つかり、入居することができました。
合格後に住まいを探し始めても見つかるとは思いますが、早くから探し始めたほうが家賃や立地、内装で納得がいくものが見つかると思います。
なので皆さんは今からでもどんなところに住みたいか親子で話し合ってみてください。
住まいがある程度決まったら家具などを揃えました。
ベッドや机など必要そうなものはもちろん、必要なさそうなものでも使うかもと思ったものは新しい住まいに持っていくと良いと思います。
意外なところで役に立つかもしれませんし、生活していると意外と足りないものがあったりします。
いよいよ一人暮らしスタート
一人暮らしの準備ができたら待ちに待った一人暮らしがスタートです。
一人暮らしが始まって自由だと思うかもしれませんが、自由はまだ与えられません。
まずは始まった一人暮らしに慣れなければなりません。
今までは何もしなくても自動でご飯が出てきたりしたかもしれませんが、一人暮らしを始めたら料理や洗濯、掃除などを全て自分でしなくてはなりません。
僕たちは二人暮らしなので家事を分担してやっていますが、本当に一人だと慣れるまでに時間がかかるかもしれません。
また、大学生活も始まるのでそれにも慣れなければなりません。
高校までとは違う授業形態や新しいクラスの人たち、サークル・部活などが一気に押し寄せてきます。
しかし、これらは一見面倒だなぁとか一人でできるかなぁとか思うかもしれませんが意外と楽しいもので、いつの間にか一ヶ月が過ぎていると思います。
さらには、一ヶ月もすればとりあえずは一人暮らしや大学生活に慣れることができると思います。
なのでそんなに心配しなくてもなんとかなると思います。
まあ、なんとかならなくても友達や生協に相談すればなんとかしてくれることでしょう。
ここで少し僕たちの生活を例にあげたいと思います。
先にも言った通り、僕たちは家事を分担しています。
僕が料理、弟が洗濯といった感じです。
また、買い出しには行く曜日を決めて行くようにしています。
他には、掃除は決まった日に定期的にするのが良いと思いますが、僕たちは思い立った時にどちらかがしています。
このように少しくらい適当でも家事はなんとかなると思います。
料理に関しては、作るのがめんどくさいと思ったらコンビニやスーパーで惣菜を買えば良いですし。
しかしそれでも適当ではいけないと思ったのはゴミ捨てです。
僕たちは福岡出身で福岡では夜にゴミ回収があるのですが、なんと東京では朝にゴミ回収があるのです。
僕は朝起きるのが苦手なのでゴミ捨てのために徹夜をしたこともありました。
大学生活に関して話をすると、講義はほとんどオンラインで家にいることが多かったので特に大学生活してるわ〜という実感もなく、オンライン授業に慣れていきました。
僕はわざわざ大学に行くよりも家で受けられてよかったなぁと思ったりもしました。
しかし、新型コロナウイルスの影響でサークルの勧誘会がなかったので、サークルを探すのは大変でした。
僕は高校の時の部活の先輩が入っているサークルがあったので、その弓道サークルに入りました。
皆さんの時は新型コロナウイルスが落ち着いていてほしいものです。
一人暮らしの対価
一人暮らしになれてきたらいよいよ自由です。
しかし、ここで注意しなければならないことがあります。
自由には対価が必要だということです。
ではその対価とは何か。
そう、責任です。
一人暮らしになれてきて余裕が出てくると、家事とか勉強とかめんどくさ〜いとか暇だーとか思うことが出てくると思います。
僕もそう思ってゲームを始めました。
高校では寮生活でゲームをしていなかったので、その反動かもしれませんが。
また、一人だと注意してくれる人もいないので簡単に徹夜ができたりします。
こうなると段々と勉強から遠ざかっていってしまいます。
しかし、それを止めてくれる人はいないのです。
確かに一人暮らしは自由です。
今までできなかったことがたくさん出来ることでしょう。
が、それと同時に責任がつきまといます。
ダラダラと過ごしていても自動でご飯は出てきませんし、オフトゥンのチャームにレジストできなくて昼まで寝ていても誰も起こしてくれません。
一人暮らしになれてきた時こそ、責任に縛られていると自覚しなければなりません。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございました。
え、せっかくだから一人暮らしの楽しい思い出をもっと知りたかったのにこれで終わるの、という人が多いでしょう。
僕も読むほうだったらそう思います。
しかし、一人暮らしは楽し過ぎて楽しい思い出なんていちいち覚えていません。
それに、ただ一人暮らしって楽しいんだよ〜と言うよりも、大変なこともあるよと言うほうが親切で信用できると思うのです。
他に書くことが思いつかなかったわけではありませんよ。
ホントですよ。
また、ここまで読んでみて一人暮らしって大変そうだなぁと思った人もいるでしょう。
確かに大変かもしれません。
というか大変です。
適当でもなんとかなるんじゃないのと思った人、すいません。
なんとかならないこともあります。
しかし、これだけは覚えていてください。
一人暮らしはそれでも楽しい。
一人暮らしを始めようかなという人もそうでない人もどうぞお元気で。
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先輩の住まい探し・一人暮らしの体験は
9月19日(日)に実施したオンライン企画でも紹介しました。
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