こんにちは!ここでは三鷹寮について現役三鷹寮生Kがご紹介したいと思います。
三鷹国際学生宿舎(通称三鷹寮) は東京大学が所有する学生寮の一つで、駒場からは若干離れた東京都三鷹市の中央部に所在しています。最寄り駅はJR中央線の吉祥寺駅もしくは京王井の頭線の三鷹台駅です。ただ、三鷹台駅の一つ隣の久我山駅の方が通学などには便利だったりします。
最寄り駅とはいっても、自転車で20分ほどかかるなど、東京近郊にしては交通の便があまり良いとは言えないところに位置しており、居住者の大半が電車に加えて自転車もしくはバスを通学に使っています。大学まではおよそ40~50分かかり、一人暮らしをしている人の中では若干遠いかなというイメージです。
敷地は結構広く、大きめの公園ぐらいの場所にA~F棟と共用棟の建物、テニスコート、駐輪場などの施設が設置されています。全6棟、3階建の建物に605の個室があり、日本人だけにとどまらず海外からの留学生も多く生活しています。実際住んでみると、よく留学生らしき方々を見かけ、大学の多様性を感じます。
三鷹寮の魅力はなんといっても家賃の安さでしょう。1ヶ月約12000円程度で大学通学圏内に居住できると考えると、駅から遠くても、三鷹寮に住むメリットは大きいかと思います。他にも備え付けの家具が少しあったり、周りが東大生だけで安心感があったり、さらには門限や食事の時間などの時間的な制約がなかったりと、一人暮らしには結構嬉しい点も多々あります。
上: 外観です。左にA棟、右にB棟が見えます。この先進むと他の棟が見えてきます。
下: 三鷹寮は緑豊かで、春の花々や秋の紅葉がとても綺麗です。奥にテニスコートが見えます。
目白台インターナショナルビレッジ
こんにちは。サポートスタッフのA.G.です。
みなさんの中には、4月からの新居として目白台インターナショナルビレッジ(以下「MIV」)を考えている人も多いのではないでしょうか? ここでは、実際にMIVに住んでいる私が、その特徴についてお伝えします。みなさんのよりよい新居探しの一助となれば幸いです。
どこにあるの?
まず、物件選びで重要なのは立地でしょう。
最寄り駅は、地下鉄の東京メトロ有楽町線の護国寺駅です。池袋駅から2駅の立地です。
また、本郷キャンパスの最寄り駅である本郷三丁目から東京メトロ丸ノ内線で2駅の茗荷谷駅まで徒歩15分です。
いずれの駅を使っても、本郷キャンパスまでは30分ほどで通学可能です。
前期課程の間通うことになる駒場キャンパスは、護国寺駅から45分ほどで通学可能です。
このように、いずれのキャンパスにも通いやすい便利な立地にあります。
どんな暮らし?
家賃や募集状況その他の公式情報については、東京大学ハウジングオフィスの公式サイトを参照して最新の情報を確認いただくとして、ここでは、暮らしの様子について、実際に住んでみて感じたことをメインにお伝えします。
なお、ここでは、MIVの居室の多くを占める「シェア型住戸」を前提にお伝えします。これは、水回りはブロックと呼ばれる20〜30室の住人で共有し、それ以外は個室内にあるというタイプです。
キッチンが便利
ブロック共有のキッチンが便利です。調理に必要な器具はあらかじめ揃っているため、食材と食器だけ用意すればすぐに自炊ができます。IHヒーターが3口×4もあるので、他の人がキッチンを使用しているときでも調理するスペースがあります。
独立型住戸(水回りも個室内にあるタイプ)や三鷹寮ではキッチンが狭く使い勝手が悪いのに対して、これは助かりますね。
他の住人と会う機会は多い
ブロック内の住人を中心に、他の住人と廊下ですれ違ったり、キッチンで同じ時間帯に調理することは多いです。
その際に、話が弾む雰囲気があるか、あまり交流がないかはブロックにより異なるようです。私の住んでいるブロックは時々会話するけれどもあまり交流はない、という感じでしょうか。
ここは、みなさん自身のタイプに合えばいいですが、合わないとストレスの原因になるかもしれません。
生活に便利
MIVの周辺で生活に必要なものやサービスは一通り揃います。
スーパーマーケットやコンビニ、牛丼チェーン、郵便局、銀行、理髪店などが徒歩10分以内の立地にあり、日常生活に困ることはありません。
また、それらで買うことができず電子商取引を用いた場合でも、宅配ボックスがあるため、受け取りが不便ということもありません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
東大生協の新学期イベントでも、MIV居住のスタッフが参加予定です。もし聞きたいことがあれば、お気軽に聞いてみてくださいね。