みなさん、こんにちは。新4年のY. K. です。
寒くなってきましたね。都内の感染者数に恐れ慄く毎日ではありますが、受験生の皆様はくれぐれも感染症にはご注意くださいね。
今回は寮暮らしについて少し紹介させてください。
住んでいる場所を紹介しておくと兵庫県学生寮尚志館という代々木公園の裏手にある男子寮です。
よかったら兵庫県からの男子受験生の皆さんはサイトを見てみてください。
現在は学部1年生から院生までの24人で生活しています。
住んでいる場所を紹介しておくと兵庫県学生寮尚志館という代々木公園の裏手にある男子寮です。
よかったら兵庫県からの男子受験生の皆さんはサイトを見てみてください。
現在は学部1年生から院生までの24人で生活しています。
寮にもよって差はありますが、寮の大きな特徴はなんといっても寝食を共にする仲間がいるということです。県人寮ではその傾向が強い気がします。
実家を離れて生活する場合は物件を借りて一人暮らしか寮生活かに大別されるでしょう。学生が集まって暮らしている寮ですが、食事が出るところと出ないところがあります。私の寮では朝晩食事が提供されています。
実家を離れて生活する場合は物件を借りて一人暮らしか寮生活かに大別されるでしょう。学生が集まって暮らしている寮ですが、食事が出るところと出ないところがあります。私の寮では朝晩食事が提供されています。
寮の規則と雰囲気
一般的な寮生活の話をすることはできないので、私は自分の生活について紹介させていただきます。私たちの寮の最大の特徴は二人部屋での生活です。おそらくあまり多くの方が想定していない暮らし方だと思います。少々風変わりではありますが、それゆえに、寮生活の特徴が強く出ていると思うので、寮を考えている方は少しお付き合いいただければと思います。
二人部屋ですから、部屋にいる限りは残念ながらプライベートというのは存在しません。また誰も部屋に鍵をかけない(かけてはいけない)というのも特徴的です。
そのため相互の信頼のためにも全員が全員の名前を覚えて、食堂やトイレや風呂などの共用スペースへは「失礼します」など一声かけて入ることが決まっています。少し厳しい規則のある寮だなと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、慣れれば全く窮屈なものではありません。むしろ仲間が増えます。
夜中や週末は学年を超えてどこかの部屋に集まってボードゲームなどをすることが多く、館内での交流は活発です。誰かの部屋に漫画を読みに行くこともよくあります。
ルームメイトの寝る時間には互いに気を遣う必要がありますが、これもほとんど全員が十分に(あまりにも十分に)寝る時間を確保することができています。家に帰ると誰もいなくて寂しい思いをすることがないのがなんと言ってもいいところです。
また寮生は全員自治会に所属し、月に一回全員参加の総会が行われます。寮生活で起こった問題点などを共有して話し合う機会でもあり、それが終わったら皆で飲み食いし交流を楽しみます。
私の部屋の写真。はしごの上にベッドがありその下が机になっています。
中央の長い棒はサークルで使っている和弓です。
コロナ禍と寮生活
気になる方もいらっしゃると思うので、最後にコロナ禍と寮生活についても少し書かせてもらいたいと思います。
私の住む寮は二人部屋で、皆が食堂で食事をして、風呂もトイレも共用です。誰かが感染した場合に寮内でクラスター発生を防ぐのは不可能だと思います。
したがって、まず寮の外での感染対策を徹底すること、そして比較的高齢な寮の管理者の方や調理師の方にはうつさないように最大限の注意を払っています。
外出時の取り決めなどもあってか、幸いなことにうちの寮には現在感染者は出ていません。
地方出身の1年生にとっては東京でこのコロナ禍の中で暮らすことは厳しいものがあります。その点においては今年の寮の1年生は寮暮らしで幸運だったのかもしれません。
地方出身の1年生にとっては東京でこのコロナ禍の中で暮らすことは厳しいものがあります。その点においては今年の寮の1年生は寮暮らしで幸運だったのかもしれません。
ただ寮生活にとって感染症は脅威であることに変わりはなく、この暗き夜もいつか明けること祈るばかりです。