こんにちは!サポートスタッフのT.Tです。東大生協の学生委員会に所属しています(学生委員会についてはブログ記事 東大生協駒場学生委員会(C学)からのお知らせ!をご覧ください!)
東大入学と共に上京してくる学生が最初にしなければならないことが、「住まい探し」です。(今はオンライン授業が主流になっている特殊な環境ですが、それでも対面で行われる必修授業があります。)
かくいう私も3年前に関西の実家を出て、ひとり暮らしを始めた一人です。
今回は皆さんの住まい探しの手助けになれるよう、「東大新入生の住まい探し」についてご紹介します!
※東大生協の受験生・新入生応援サイト2021も併せてご覧ください。
※新型コロナウイルス感染拡大の影響により、変更が生じる可能性があります。最新の情報は、前掲の東大生協HPよりご確認ください。
「オンライン住まい探し相談会」告知
詳細はこちらのページにて随時更新しますので、是非チェックをお願いします。
1月以降も随時予定予定しています。
いつぐらいに探すの?
まず初めに、住まい探しを始める時期についてです。
近年は、合格発表前に住まい探しをはじめ、仮契約まで済ませる方が増えています。二次試験のときに保護者の方が物件探しをするのが主なパターンですが、それ以前から探し始める方もいます。早くから生協の提携不動産会社や生協HPで探すのが良いでしょう。
もちろん、合格発表後に探しても十分間に合います(私は合格発表翌日に探し始めました)が、当然ながらいい物件は早く埋まっていくので、早め早めの行動が大切です。
合格発表後には、東大生協の「住まい探し相談会」を開催予定ですので、そちらが便利です。詳しくは受験生・新入生応援サイト2021|東京大学消費生活協同組合をご覧ください。
東大生住まい探しの基礎知識
駒場キャンパスの最寄り駅は、京王井の頭線「駒場東大前」駅です。
東大に入学する皆さんは、基本的に駒場キャンパス周辺で住まい探しをしますが、中には最初から駒場・本郷両方に通いやすいところ、あるいは本郷周辺で住まい探しをする方もいるようです。
後述の「おすすめの沿線」も併せてご覧ください。
住まい探しで重視するポイント・住まいの選択肢
これからの自分の生活の拠点になるところを探すのですから、こだわるポイントは様々あるでしょう。代表的なポイント、選択肢についてまとめておきます。
まずは通学手段です。駒場キャンパス周辺から徒歩で通学する学生もいれば、自転車や電車で来る学生もいます。ただ、駒場キャンパス周辺は家賃が高いので、自転車・電車通学を視野に入れておくのがおすすめです。
電車通学をする場合は、駅からの近さも重要でしょう。また、学校や他の街へのアクセスの良さも大事です。
次に、居住性です。昨今の状況下においては家でオンライン授業を受講する機会が増えているので、居住性が大事になってきています。例えば「バス・トイレ別」「2階以上」など、条件を様々検討してみましょう。
また、安全性は重要な項目の一つです。オートロックを採用していたり、女子学生専用の建物などもあるので、検討してみましょう。また、駅や地域、駅からの近さなどによって治安の良さには差がありますので、不動産会社とよく相談するのが良いでしょう。
家賃が気になる方も多いでしょう。家賃は様々な要因によって決まってきます。許容できる家賃相場をあらかじめ決めておいて、そこからある程度妥協をしながら希望の物件を決めていく方式が一般的なやり方といえるでしょう。
寮や学生会館等の選択肢も豊富に用意されています。食事付きであったり、寮生同士の交流のあるなし、門限付きで安心であったりと、それぞれの建物に特色がありますので、興味がある方は検討してみるのも良いでしょう。
大学が用意する宿舎(三鷹国際学生宿舎、目白台インターナショナルビレッジ)については、別の記事で紹介します。
おすすめの沿線
駒場・物件探しマップ
以下にあげる3つが人気の路線です。
京王井の頭(けいおういのかしら)線
駒場東大前駅まで1本、運賃が安い、物件数が比較的豊富
京王線
井の頭線と同じ会社なので運賃が安い、乗換が一回
小田急線
乗換が一回、本郷キャンパス最寄駅(東京メトロ千代田線・根津駅)まで直通
各路線の位置や、駅に関してはマップをご覧ください。
また、本郷キャンパス近くで物件探しをされる方のために、本郷周辺のマップも掲載しておきます。
これらのマップは、後述する「ひとり暮らしの道しるべ」からの抜粋です。紙の冊子を配布予定ですので、ぜひそちらも合わせてご覧ください(請求方法についても後述します)。
住まい探し当日の体験談
私は、合格発表翌日に生協の住まい探し相談会に参加し、その日のうちに「自転車通学圏内」と「室内洗濯機置き場」、「家賃6万円まで」という条件で3件の物件を内覧しました。他に「バス・トイレ別」「ウォシュレット付き」という条件もつけたかったのですが、家賃が高くなりそうだったので断念しました。
内覧した3件はいずれも条件に合致していましたが、居住性が最もよく、かつ雨の日にも便利な駅近だった物件に決めました。結果として電車通学をすることになったので、この選択は正解だったと思います。
また内覧に行く際には、周辺にスーパーなどがあるかどうか、駅からの徒歩分数などもチェックしておくと、物件の比較検討の際に便利です。
「ひとり暮らしの道しるべ」紹介
この内容は、東大生協駒場学生委員会(C学)作成の「ひとり暮らしの道しるべ’21」という冊子をもとにして作成しました。
2021年度版は2月上旬から発送予定です。今回ブログに書いた内容はもちろん、それ以外にもひとり暮らしを始める学生へ向けた様々なお役立ち情報を掲載していますので、是非お手に取って見てください!
東大生協への資料請求にて、お部屋探しの資料送付を希望された方にもれなく封入されています。詳しくは生協ご案内(入学準備資料)請求をご覧下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました!