こんにちは、東京大学理科二類出身のH.S.です。
2年生半ばにある進学選択で工学部に進学し、現在は本郷キャンパスに通っています。
多くの学生は3年目からこの本郷キャンパスに通うことになります。赤門や安田講堂があるキャンパスで、東京大学の名所が集まっています。
そもそもどこにあるの?
東京都の文京区です!
都心のど真ん中!ってところにババーンと広大な敷地を構えています。売ったら高そうです。
そんなアクセスに恵まれた環境ですが、意外と自然豊かでお散歩を楽しむこともできます。
その敷地面積はおよそ40万平米!東京ドームに換算すると8.5個分、1円玉では12億8177万枚分、北海道だと0.000004825個分に相当します。大きいですね!
駒場キャンパスへは実家から通っていたけど本郷キャンパスに通うときに一人暮らしを始めた、という方は少なくありません。なお私はずっと実家から通っています......
たくさんある最寄駅
駒場キャンパスは目の前に駒場東大前駅があるだけなので、登下校の時間には駅のホームが日本の頭脳で溢れかえるのですが、本郷キャンパスにはなんと複数の最寄駅があります!多くの学生は、丸の内線および大江戸線の「本郷三丁目」、南北線の「東大前」、千代田線の「根津」を使っています。中にはJRの「上野」や「水道橋」から頑張って歩いてくる猛者もいますね。
この中では本郷三丁目駅を使う学生が多いかな、という印象があります。本郷三丁目の周りには美味しい飲食店がいっぱいありますからね。食べ歩きをすると楽しいですよ!
千代田線「根津」へ
はるばる遠くの実家からギュウギュウの動く箱に詰められて根津駅を目指します。
お気に入りのヘッドホンをつけたら、学校につくまで洋楽を聴き流します。流す音楽を洋楽にしてから1年くらいになりましたが、英語力はあんまりつきませんでした。
箱に詰められてガタンゴトン揺られている間は、iPadを眺めてお勉強です。興味を持った分野の論文を読み漁ったり、講義中に理解できなかった部分を見返したり、アルバイト関係の連絡をしたり、電子書籍でマンガを読み漁ったり。
ちなみに電子書籍は気になったその場で購入できて読み始められるのが便利なのでよくお世話になっています。
渋谷でラーメンを食べていたときに隣のマダムたちが「東大生ってマンガとか読まないんでしょうねえ」とかご歓談されていましたが、読みますよ。高校生時代はこち亀をよく読んでいました。完結してしまって残念です。
板書を見返すのは学校帰りの方が多いですね。わからないままほったらかすのはもやもやするので。「それでもやっぱりわかんねー!」ってなったら翌朝友達に聞きます。みんな頭いいですね。助かっています。東京大学って、右を見れば東大生、左を見れば東大生、前を見れば東大教授ですからね、すごいところです。
朝日を浴びながら学校に向かうと体力が回復しますね。
微分積分いい気分♫と鼻歌を歌いながら学校に向かうといいと思います。ウソです。
一人暮らしについて
学校の近くには飲食店も多いので学校の近くに住むのはいい選択肢だと思います。
しかし、都心のど真ん中ということもあって家賃はそれ相応です。そのため、毎朝静岡から新幹線に乗ってきたり、神奈川の奥地から片道2時間以上かけてきたりする友人もいます。
その一方で、家賃が下がる下町の方に住んで自転車で30分かけて登校するという選択をとった友人もいます。もちろん学校から歩いていける範囲に家を借りる友人も多くいます。
暮らし方も通い方も十人十色です。その中で、下町に実家をもって実家暮らしを続ける一人の大学生の在り方として参考にしていただけると幸いです。
最後に
いかがだったでしょうか(定型文)
月末に迫る受験を本郷キャンパスで受ける方も多いかと思います。
受験生の皆様が当日に成果を出せるよう応援しています!