自炊って大変なの?
確かに、レストランで出てきそうな、いかにもインスタ映えする見栄えの良い料理は難しいかもしれません。しかし、自炊はあくまで自分が食べるだけのもの。私は今回の記事で「切って火にかけるだけで料理になる」ことを声を大にして伝えたいです。立派な料理を期待された方はそっとリンクを閉じてください…
一人暮らしで困ることは、栄養バランス、特に野菜をきちんと摂れているかを考えることです。そこで今回は野菜がたっぷり摂れる、超簡単料理を紹介します!
「たっぷり野菜と鶏肉のトマト缶煮込み」を作る
準備した材料
- カットトマト缶:1缶
- キャベツ:4分の1
- しめじ:1株
- パプリカ:2個
- 玉ねぎ:半玉(冷凍保存)
- ミックスビーンズ缶:1缶
- 切れてるサラダチキン(冷凍):食べたい分だけ
私はこのように具材を選びましたが、野菜もナスやズッキーニ、サラダチキンではなく鶏もも肉(むね肉)を使っても良いです。さらにはベーコンやチーズを加えても良いかもしれません。極論を言ってしまうと、この料理は一定量の野菜とお肉とトマト缶があればできちゃいます。
⒈材料を切る
食べやすい大きさに切ります。キャベツは包丁で切るのが面倒なので、手でちぎりました。
⒉鍋に入れる
トマト缶以外の具材を全て鍋に入れます。
キャベツは入りきらなかったので、火の通りやすそうな部位は後から入れるようにしました。 |
そしてトマト缶を入れます。中身を全部入れ終えたら、トマト缶に水を注ぎ、鍋に入れます。こうすることでトマト缶の中身を余すことなく使うことができます。
野菜からかなりの水分が出るので、火にかける前に入れる水の量は少なめで大丈夫です。 |
⒊火にかける
鍋に蓋をして火にかけます。火加減は適当です。早く食べたいなら強火で、そこまで急がないなら弱目の火で良いと思います。野菜に火が通るのには時間がかかるので、その間に包丁やまな板を洗っておきましょう。
洗い物をしているうちにいい感じに出来上がってました!
⒋盛り付ける
野菜が柔らかくなっているのを確認し、火を止めて盛り付けていきましょう。
私の場合、この量だと4食分になりました!
全部春のパン祭りでもらえる食器。朝はパン派なので、シールはすぐにたまります。 |
置いておく分に関しては、粗熱をとった後、ラップをして冷蔵庫に入れます。冷蔵庫で保存したものを食べる時は、電子レンジで温めてから食べます。
⒌食べる
野菜がゴロゴロ入っているので、体に良い気がします。玉ねぎの甘みが感じられるのが良いです。簡単な割に美味しい!さすが私!
ただ、私は大きなミスをしています。それは、調味料を一切入れなかったこと。
基本私が自炊をする時は、味付けの濃い外食に耐えられなくなった時なので、味付けは基本薄めにするよう心がけています。しかし、今回に至っては塩さえ入れなかった!失敗した!
みなさんが作る時は、好みに合わせて塩胡椒を入れることをお勧めします…。
いかがでしたか?ここまで語ってきましたが、実は私は上京して一人暮らしを始めるまで、ほとんど料理をしたことがありませんでした。包丁を握ることもできませんでした。それでも一人暮らしを始め、自分で料理をしなければならなくなったことで、今ではそれなりの料理はできるようになりました。自分で作った料理はやっぱり美味しいですし、良い気分転換にもなります。
大学生は勉強やサークル、バイトなどで思いの外忙しいので、毎日料理をするのは難しいと思います(私は今回の料理に、洗い物込みで1時間半かかっています)。ただ自炊すると食費が安く上がりますし、気分転換代わりに取り組んでみることをお勧めします!