質問箱への質問、みなさまありがとうございました!
「スポ身」は東大の必修授業で高校でいう「体育」の授業に相当します。
種目はバレーボール、野球、サッカー、卓球、フィットネス、バトミントンなど多岐に渡り、学生は履修したい種目を自由に選ぶことができます。
(ただし、人気の一部種目に関しては抽選となることもあります。)
この質問を複数のスタッフに意見を聞いたので、ここではそれについてまとめようと思います。
卓球とテニスを選択しました。順にご説明します。
卓球:
テニス:
(ただし、人気の一部種目に関しては抽選となることもあります。)
この質問を複数のスタッフに意見を聞いたので、ここではそれについてまとめようと思います。
スタッフH(理科一類)
卓球:
体育館で、6人程度のグループに分かれて行いました。
グループは学期を通して固定で、各グループに一人は卓球経験者が配置されました。
先生だけでなくグループの経験者も教えてくれる、という訳です。
女性は各グループ複数人or0人でした。
種目説明会の際、先生が「卓球台を挟んで長い間向かい合うので、一番会話が弾む種目」と言っていましたが、そのとおりでした。
和気あいあいとした雰囲気で、技術の向上を目指すことができました。
テニス:
やはり6人程度・学期を通じて固定のグループに分かれ、コートを一面ずつ専有して取り組みました。
こちらは上級者と初心者は別のグループに分けられました。
各グループ数人の女性がいました。
学期の前半は、全員でテニスの基礎を順番に学びました。
後半は、グループごとに練習メニューをこなしたり、試合をしたりしました。
その間に先生がコートを巡回して、各個人にアドバイスをくださいました。
卓球に比べると敷居が高いイメージのあるテニスですが、初心者もそれなりに試合を楽しめるようになる、丁寧な授業でした。
なおテニスシューズを購入する必要があります。
太極拳:
スタッフT(文科三類)
40人ほどが選択し、男女比がおよそ1:1で先生も女性でした。
「せっかくだから変わった種目に取り組んでみたい」と思った学生が多くいたように思います。
太極拳の動きを学び、最終授業ではグループ毎に演舞をします。
ソフトボール:
ソフトボール:
ソフトボールは40人くらいが選択し、そのうち女性は8人でした。
4チーム作り、試合を行います。
経験者は逆打ち、男性は塁間移動をケンケンで行う、女子は守備の際にボールがグローブに触れたらアウトとして認められるなどと言った「駒場ルール」たるものが存在するので、女性でも体力差を感じることなく楽しく取り組むことができました。
バレーボール(2S):
スタッフS(文科三類)
受講者30〜40人?
最初に6グループに分かれ、女子は1グループにつき1、2人でした。
2Sなので男女共に運動部が多かったです。
そのためみんな余裕があり優しくて良かったです。
グループ固定で毎回試合をしていました。
最後はスパイクのテストがありました。
フィットネス:
以上です。いかがでしたでしょうか。
スタッフO(理科一類)
サッカー:
6人程度のチームを組まされました。
女子はチームに一人いるかいないか、という感じでした。
試合では女子が得点すると3点入るなど、配慮(?)がされていました。
フィットネス:
男女比は 1:7くらいです。
女子は女子だけで3人グループを作ってました。
筋力をつけたい学生と抽選に落ちてやむなくとったやる気のない学生の集まり、という感じでした。
授業はゴリゴリの筋トレで、ベンチプレスなどをひたすら実施しました。
以上です。いかがでしたでしょうか。
スポ身履修時の参考になれば幸いです!