東大の三大キャンパスと通う学生たち
こんにちは!Motzです!突然ですが、みなさんは東大のキャンパスといえば何を思い浮かべますか?
やはり安田講堂や赤門で有名な本郷キャンパスを挙げる人が多いと思います。
しかし、東大には主に1, 2年生が通う駒場キャンパスや、理系院生が通う柏キャンパスなど、他にも有名なキャンパスがあり、これらをまとめて三大キャンパス(※非公式)と呼んでいます!
キャンパス間はどれも移動に1時間〜1時間半かかり、大体の東大生は1キャンパスしか通いません。
2年生の後期になると進学選択によって進学先が決まるので、教養学部(前期課程)の授業を駒場で、専門(後期課程)の授業を本郷で取ることで、2キャンパスに通う人が出てきます。(「駒バック」と言います。)
柏キャンパスは実験設備が充実していて、普通は理系の院生が通うところですが、一部の学科では学部生も卒論の研究室で柏に配属されることがあります。(「柏ープ」と言います。)
私は本郷の研究室がよかったのですが、抽選で落ちてしまい、柏の研究室に配属されました😭
学科によって研究室配属の方法(例えば成績順など)は様々ですので、進学選択前に調べておくと良いでしょう!
(余談ですが本郷キャンパスへ通うことを「本GO」って言ったりしますw)
1日で三大キャンパスを制覇した話
さて、普段は柏キャンパスで卒論の研究をしている私ですが、この日はたまたま本郷の授業と放課後、駒場での新入生サポートスタッフの活動が重なってしまい、なんと1日で3キャンパスを全て移動することになってしまいました😇
今日はその話をさらっと紹介したいと思います。忙しい大学生の1日ってこんな感じなんだな〜とイメージをもってもらえれば嬉しいです😅
起床して本郷キャンパスへ
朝起きると8:25で1限開始まで5分しかありません!!!いきなり絶起😇
(みなさんはこうならないでほしい)
でも大丈夫です。こんな時のために大学の目の前にアパートを借りて一人暮らしをしています。教室までダッシュで3分、なんとか8:35につきました!(間に合ってない)
急いで柏キャンパスへ移動
1限が終わり、急いで本郷キャンパスを後にします。根津駅から千代田線に乗って北千住でつくばエクスプレスに乗り換えます。研究室のゼミ発表に向けてMacをガシャガシャ叩き、急いで資料を作ります。(本当はちゃんと事前に作っておくべきです)そうこうしてるうちに柏の葉キャンパス駅に到着しました。
駒場キャンパスは駒場東大前駅の目の前、本郷キャンパスは東大前駅から歩いて5分ですが、なんと柏キャンパスは柏の葉キャンパス駅から歩いて 40分😇
まあ無理なので、普通は大学が運行するシャトルバスに乗ります。(学生は学生証を見せるだけでただで乗れちゃうんですね)
というわけでここまで本郷から移動すると1時間半はかかります・・・ 柏遠いよ〜〜〜
研究室がある柏キャンパス
研究設備は充実していますがご覧の通り人も建物も少なく、空が広い空間です笑
1, 2年生のうちは普通はお目にかかることはないと思いますが、
柏サイエンスキャンプという体験型の授業をとると、柏での研究生活の雰囲気を楽しめると思います!
放課後は駒場キャンパスへ!
さて、柏でのゼミ発表も無事炎上(教授に詰められること)せずに終えることができました。放課後は駒場で新入生サポートスタッフの活動があるので、ここから駒場まで移動します!!(死ぬ)
つくばエクスプレスで秋葉原まで行き、秋葉原でJRに乗り換えて渋谷、渋谷から井の頭線で駒場東大前に到着。ここまでやはり2時間弱はかかります・・・
この移動時間は貴重で、私はいつもiPadで論文や専門書を読んでいます。
放課後の駒場キャンパス、この時期は真っ暗ですね笑
5限終了後(18:35〜)から活動するサークルが多く、私たちも放課後に会議をしています。
本郷へ帰宅
21:00過ぎ、ようやく会議が終わりました。駒場でご飯を食べて本郷の街(家が本郷キャンパスの近くなので)に戻ります。実は駒場から本郷までは地下鉄を使って1時間弱で行けます。
電車の中で会議の議事録と明日の予定を確認します。疲れた〜〜〜
駒場生のソウルフード Oaks
筆者の大のお気に入りで、駒場に来た時は必ずここでご飯を食べて帰ります
というわけで長かった1日も終わりです。筆者は予定を組むのがとても苦手なのでこんなことになってしまっていますが、みなさんはもっと効率の良いキャンパスライフを送ってほしいと思います(~_~;)
ただ、本郷で授業を受けてから駒場でサークル活動という状況自体は珍しくないので、みなさんも東大の3, 4年になったらキャンパス間をガンガン移動することになるでしょう。