はじめに
こんにちは!理科一類1年のS.N.です。
日が短くなり、受験が近づいてくる実感が湧いてくる頃かと思います。
ということで、今回は共通テストの出願についてお伝えします。
共通テストの出願の際、このブログの情報が一助になれば幸いです。
※2024年9月時点での情報になります。
詳細や最新情報は以下のサイトから確認できます。
出願の手順
①受験案内の入手
まずはじめに、受験案内を入手しましょう。
受験案内には、出願方法や試験についての詳細が書いてあります。
また、志願票や払込書といった出願に必要な書類も受験案内に同封されているので、必ず取り寄せましょう。
受験案内の入手方法は大きく分けて2つあります。
1つは、大学の窓口での受領です。
9月2日〜10月7日の期間で受け取ることができます。
もう1つは、テレメールでの郵送です。
通常発送では、請求受付期間は8月1日〜9月26日です。
この場合、送料215円がかかります。
詳しくはこちらをご覧ください。
また、受験案内は学校単位で取り寄せることがあります。
高校3年生や予備校に通っている受験生は、一度確認してみてください。
②志願票・払込書への記入・検定料の支払い
志願票にはI面とII面があります。
I面では個人の情報を、II面では受験科目や成績通知の有無を記入します。
詳細は受験案内のp.22〜p.27に記載があるので、そちらを参照しながら記入を進めていきましょう。
受験科目のうち、地理歴史・公民、数学、情報については、旧課程科目で受験することができます。
旧課程を履修していた人は確認してみてください。
記入後は、コピーをとり、大切に保管しておきましょう。
続いて、払込書に住所など必要な情報を記入します。
そして、ゆうちょ銀行・郵便局もしくは払込書裏面記載の銀行に向かいます。
必ず受付窓口で支払いましょう。
ATMを利用することはできません。
※検定料は、受験科目の数と成績通知の有無で変わってきます。
受験科目が2教科以下であれば12000円、3教科以上であれば18000円です。
成績通知を希望する場合はこれらに800円を加えた金額を支払う必要があります。
払込書はA〜Eで構成されており、D「振替払込請求兼受領証」とE「検定料受付証明書」は、払込後に返却されます。
このうち、Eは志願票に貼り付ける必要があります。
Dは本人の控えですので、大切に保管しましょう。
③出願書類の提出
出願の手続きは、令和7年度高校卒業見込みの人とそれ以外の人で少し異なります。
令和7年度高校卒業見込み、すなわち現在高校3年生の人は、学校経由で出願します。
E「検定料受付証明書」を貼付した志願票を学校に提出しましょう。
それ以外の人は、個人で直接出願します。
出願の際、志願票に加えて出願資格を証明する書類が必要になります。
この2つの書類をまとめて簡易書留郵便で郵送します。
ここまでで出願は完了です。
出願期間は9月25日〜10月7日(10月7日消印有効)です。
出願後、確認ハガキが10月25日までに、受験票、写真票、成績請求書が12月16日までに届きます。
さいごに
ここまでお読みいただきありがとうございます。
出願ミスをしてしまうと、今までの努力が台無しになってしまうので、出願は慎重に、丁寧に行いましょう。
繰り返しになりますが、このブログの情報は2024年9月時点でのものになります。
詳細や最新情報は公式サイトから確認してください。
そして、これから特に大変な時期になると思いますが、心身ともに健康で、最後まで自分の力を信じて走り抜けてください!
新入生サポートスタッフ一同応援しています!
お知らせ
9月23日(月・祝)に、受験生・保護者向けのオンライン説明会、「東大受験前に知りたい6つのコト」を開催します!
次回は【9/26】オンライン説明会でいただいた質問のQ&A をお届けします!