みなさんこんにちは！ 文科一類2年のK.S.と理科二類2年のY.K.です。
東京大学では、5月に本郷キャンパスで五月祭、11月に駒場キャンパスで駒場祭が行われます。
今回は、その駒場祭でどのような企画が行われたのか？実際に企画を行った私たちが紹介をしていきたいと思います。
私の経験ーY.K.さんの場合ー
それでは実際にみていきましょう！
私は、所属しているビッグバンドジャズサークルでの演奏会の企画を行いました。 企画の中で、他大学のさまざまなビッグバンドサークルに会場で演奏をしてもらうことになったので、夏頃から色々なバンドの方々と連絡を取り合い、準備を進めていました。
また、他のバンドだけでなく自分のバンドではどのような曲を演奏するのか？どのような曲順で行うのか？どのようなタイムスケジュールにするのか？を考え、メンバー一丸となって練習に励みました。
準備をして、当日を迎えました。 初めてのことが多く、思いがけないトラブルもいくつか起きましたが、多くの人の協力のおかげで、無事満員御礼、熱気のあるステージを完遂することができました！
また、そのほかに楽しかったことは演奏の合間での他のクラスやサークルが開いている屋台の食べ物で腹ごしらえ。 お祭りでは定番のベビーカステラや焼きそばから、お祭りでは珍しいピザやみかん、初めて目にするような中国料理まで、さまざまな商品が売られていて、選ぶのにも一苦労でした！ 練り歩いている最中に知り合いとバッタリ巡り会うのも、また一興です。
私の経験ーK.S.さんの場合ー
さて、今度はバトンタッチして、私の体験談をお話しします！
今回、私は所属している書道サークルで書道展と、書道パフォーマンスを行い、そしてクラスで「カリーヴルスト」というドイツ料理を販売しました！
書道展と書道パフォーマンスについては、Y.K.さんと同じく夏頃から準備を進めていました。
書道展ではまず会員の作品の管理から始まり、どう会場を設営するか、見栄えが良い展示にするにはどのような陳列順にするか、などを考えていました。 私は実はこのサークルの会長という立場にあるため、各係に職務分掌を行う中で全体の統括を担っていました。 また、個人としても、出品する作品の練習に精を出していました。
書道パフォーマンスでは、今回は合計6班が発表をすることとなり、私はそのうちの1班の班長という立場にもついていました。 自分の班ではYOASOBIの「三原色」をパフォーマンスすることとなり、曲にある「物語」を観客に伝えるにはどのようなパフォーマンスの構成・紙の装飾にしたら良いか、また班員の個性を生かしつつ、作品の世界観を表現するにはどのような字形を採用するか、を班員皆をまとめながら一緒に考え、練習に励みました。 加えて、公演全体の管理者としても、パフォーマンス係の人と各班の進捗状況を把握し、使用する用具・消耗品の管理や公演全体の設計も行っていました。 途中からは駒場祭委員会の依頼で駒場祭全体のオープニングにも出演することになり、その委員会に対する窓口の役割も担いました。
クラス企画については、2年生が店を出店するのは珍しいですが、1年生の五月祭・駒場祭がどちらもオンラインであったことから、一度クラスで対面の学園祭をやりたいということで、出店を決めました。 こちらも私は責任者の1人として、全体の管理にあたっていました（と言いつつ結局他の責任者に任せてしまう形になってしまいましたが...）。
そして、いざ当日！ 書道展は初日に準備が少しだけ間に合わないトラブルはあったものの、以降は無事運営でき、なんと3日間計1600人以上の方に来ていただくことができました。 また、書道パフォーマンスも2日間とも満員御礼、天候にも恵まれ、無事全班発表を成功させることができました！ 更には、駒場祭オープニングでも1日目と3日目、3年ぶりの対面駒場祭の開幕トップバッターを務めさせていただきました。 全体の会長としても、パフォーマンスの管理者としても、1つの班の班長としても、達成感と安堵感で感無量でした。
また、クラス企画についても、全日用意していた本数全て完売し、大成功させることができました！
新入生サポートスタッフの中にも書道展や書道パフォーマンスを見に来てくれたり、店に食べに来てくれたりしてくれた人がおり、とても嬉しかったです。 また、会員やクラスメートの家族や友人と出会い、一緒に歓談するのもとても楽しかったです。
3企画兼任、しかも全部責任ある立場にいたため、準備期間も当日も大変な思いをしましたが、その苦労も全部思い出になるような充実感がありました。
終わりに
ここまで駒場祭の様子をみてきましたが、いかがでしたでしょうか？
駒場祭では、このようにクラスやサークルごとに店を出したり企画を行ったりします。
ここでの経験を通して、クラスやサークルでの絆が深まること間違いなしです！
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次回は【11/30】返却された模試との向き合い方についてお届けします！
