いよいよ本番
いよいよ今週末がセンター試験です。
絶対に失敗できない、と自分を責め込んでいる方も少なくないのではないでしょうか。
実際、大きな失敗はできません。
センター試験の1点は侮れませんし、0.04点差で落ちたという知り合いも周りにはいます。
緊張することは悪いことではありませんが、緊張しすぎるのは実力が発揮できないということになりかねません。
緊張は適度に、準備は入念に、です。
センター試験の会場でのできごと
いま受験生の方々はどちらかというと肩の力が入りすぎている状態だとおもうので、わたしがセンター試験を受験したときにあったおはなしをします。
会場は名前順に番号を与えられていたので、前後に同じ高校出身ではない人がいるという状態でした。
鈴木(仮名)という名字を持つ人は多く、同じ高校の鈴木とも席が離れていたため、知り合いがまわりにおらず試験前はとても緊張しました。
1日目、社会と国語を終えて昼休みになると、同じ高校の友人たちで集まって昼ごはんを食べる人もいます。
昼休みになると、教室の後ろから自分の名字を呼ぶ声がしました。
「鈴木〜(仮名)」
振り返ってみたのですがその声の主は私の知り合いではありませんでした。
部屋の中にいる別の鈴木を読んでいたようです。
少し恥ずかしくなりながら周りを見るとまわりの鈴木も振り返っていたので少し笑ってしまいました。
そこから先は肩の力が抜けて、しっかり英語で実力を出すことができました。
肩の力は入れすぎず抜きすぎず
センター試験では、受験生の緊張を和らげるためにと、突拍子もないものが現れることがあります。
そういった問題にも余裕を持って対応できるような心持ちになっていただけたら嬉しいです。
二日間、全力をぶつけてきてください!心の底から応援しています!